メルと歩けば

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父との将棋

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月に一度、実家の父に付き添って、
脳神経内科に認知症のお薬をもらいに行きます。
その日はデイサービスもお休みするので
病院から戻った後は、夕食が終わるまで私が見守り担当。

テレビをつけてはいてもほとんど理解できず
めまぐるしくチャンネルを替え、
そのうちウツラウツラし始める。
家にいる時の父はずっとそんな調子で、
話しかけてもとんちんかんな答えしか返ってきません。

私も時間をもてあますので、
昨秋から父と将棋をさすようになりました。
認知症でも若いころに好きだった将棋は忘れていないのです。
以来、父は私の顔を見ると将棋盤を出してくるようになりました。

最初はこてんぱんにやられっぱなしだったけど、
このごろでは私が勝ってばかり。
すると「お前に負けるようじゃ終わりや」
と情けなさそうに言うので、
仏心をおこして手加減するのですが、
どうかするとそれでも勝ってしまいます。
この半年ばかりでまた少し認知症が進んだのか、
本当に弱くなったなと思います。

でも、ごくたまに、全然歯が立たない日があったりするので
行きつ戻りつしているのかもしれません。
認知症を疑うようになって6年余り。
比較的、症状の進行は緩やかに思えます。
なんとかこの調子で、
最後まで将棋をさせる父であってほしいと願っています。




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by mell1999 | 2018-04-19 12:06 | 色鉛筆画 | Comments(2)
Commented by とことこ at 2018-04-19 15:04 x
絵日記、ほんとに素敵ですね。
私は、小学生のとき、日記をさぼって、雑巾がけしたことあるし、ほぼ日手帳も数年買い続けたけど、真っ白だったり、絵も、日記も書くのは全くダメなので、すごいと感心するやら、羨ましいやらです。見せていただくのを、日課にします!!
お父様、将棋がいいリハビリになっていますね。
うちも父は体はすこぶる健康ですが、認知症が心配の種です。皆、多かれ少なかれ、あることとはいえ、進行がゆっくりであったほしいですね。
そらまめさん、将棋もできるとは!!
小学生のとき憧れましたが、1日で挫折しました(汗)
Commented by mell1999 at 2018-04-19 23:44
>とことこさん
つたない絵を見てくださってありがとうございます。
実は私も小学校の夏休みの絵日記はさっぱりでした。
2学期が始まる直前に母が怒りながら描いてくれたことを
思い出します。
絵を描くのも高校以来で、最初は線が震えて
まともに描けませんでした。
でも続けていると何とかなるものですね。
将棋は昨秋から羽生善治さんの本を読んで勉強しました。
父の相手をするだけなので永遠のへぼ将棋です。