「食べる点滴」と言われるくらい
身体によいという甘酒。
冬の食べ物というイメージがあるけど、
少し前の朝日新聞に「甘酒で夏を乗り切る」
という記事が出て、作り方も書かれていたので
初めて自家製甘酒に挑戦してみました。
保温時間が長いので、
ちょっと敷居が高いなと思っていたけど
やってみると思ったより簡単。
炊きあがったばかりの二合のごはんに
350ccのお水をくわえ、
温度が65度くらいに下がったところに
乾燥麹200gをほぐしてよく混ぜます。
我が家の炊飯器は3.5合炊きなので
満杯でちょっと混ぜにくかったけど、
強引に混ぜ混ぜ。
炊飯器は保温モードで、フタはせず布巾をかけておく。
途中何回か、かき混ぜます。
(保温中の温度は50~55度くらい。
フタをしなければ、だいたい
そのくらいの温度になるようです)
2時間ほどするとご飯がどろっとした感じに。
10時間ほどして味見をするとかなり甘くなっていたので、
容器に移し替えて冷蔵庫へ。
冷蔵で2週間ほどもつそうです。
かなり濃くでき上がって飲むというより
すくって食べるという感じ。
なので、牛乳で薄めて冷やして飲みました。
以前買った出来合いのものより癖がなくてめちゃおいしい。
よしっ! 今年の夏は甘酒でのりきりますぞ!
ただ、2合のごはんで作るとかなりドロリ~ンとなってしまう。
乾燥麹の袋の裏に書かれていたレシピには、
1合のご飯でお粥を炊いて作るやり方が載っていたので
次はそちらでやってみようかな。
追記:後日、お粥でつくるやり方も試しましたが、
上記の朝日新聞のレシピの方がお勧めです。