メルと歩けば

mellpapi.exblog.jp
ブログトップ

熊野古道ウォーク 滝尻(たきじり)王子~高原熊野神社

先日参加した熊野古道ウォーク全9回シリーズ。
第一回目は、滝尻王子から高原熊野神社を目指して歩きました。

まず最初に、滝尻王子のすぐそばにある「熊野古道館」で
語り部さんから熊野古道についてレクチャーを受けます。
c0038434_1384258.jpg
熊野古道は、中世の貴族や庶民が熊野三山を目指して歩いた参詣の道。
当時の貴族はこんな衣装で歩いたのだとか。
う~ん、着るだけで疲れそう。
c0038434_1383487.jpg
スタート地点の滝尻王子。
熊野九十九王子の中でも社格の高い神社で、
ここからが熊野の聖域だそうです。
c0038434_138543.jpg
歩き始めてすぐに、岩を抱き込んだ大きな木がありました。
岩の上にたまった少しばかりの土から芽を出した木が
ここまで大きくなったもののよう。
植物のパワーってほんとにすごい。




c0038434_139058.jpg
岩を抱いた木のすぐ横から石畳の道が伸びています。
c0038434_139659.jpg
気軽なハイキングのつもりで参加したのだけど、
けっこう急坂が多くて、いつもの山歩きと変わらない。
しかもこの日は蒸し暑くてほとんど風がなく、すぐに汗びっしょりに。
c0038434_2248954.jpg
胎内くぐりの岩。
女性がこの岩をくぐると安産になるそう。
狭くてドロドロになる&くぐるのに時間がかかる
というので、見るだけ。
c0038434_1391264.jpg
乳岩。
奥州の豪族・藤原秀衡とその妻が熊野参りに来てここで急に産気づき
赤ちゃんを産みおとしたという故事に由来する岩です。
c0038434_1391866.jpg
不寝(ねず)王子。
ここはお社はなく、石碑だけ。
c0038434_1392465.jpg
すごい急坂の木の根道。
c0038434_1393014.jpg
最初のピーク、剣ノ山(つるぎのやま/標高371m)に到着。
滝尻王子からは1kmの距離で、標高差は300m足らずだけど、ここまでで約1時間かかりました。
c0038434_139379.jpg
眼下には、滝尻王子のすぐそばを流れていた富田川が見えます。
ここまで自分の足で登ってきたのだなあと、
ちょっぴり達成感を得られる瞬間。
c0038434_1394585.jpg
次のピーク、飯盛山にむかう途中にある針地蔵。
昔は歯医者さんなんてなかったので、
歯が痛いときにこのお地蔵さんにお参りしたのだとか。
お礼参りに、針と糸で作った鳥居を奉納したことから
針地蔵になったそうです。
c0038434_1395687.jpg
またもや急坂。
語り部さんの声に唱和して、「六根清浄 懺悔懺悔」
と唱えながら登ります。
息がきれてよけいにしんどい~!
c0038434_1310451.jpg
千メートル級の山々が連なる「果無(はてなし)山脈」が見えたらこの日のゴールは間近。
果無山脈って誰が名づけたのか。
いかにもこの山々の向こうに浄土があると感じさせるネーミングです。
c0038434_131014100.jpg
高原熊野神社の前にある庚申(こうじん)さん。
c0038434_13102226.jpg
高原熊野神社。
1500年代に建てられた由緒ある神社です。
スタートからここまでで約3時間。
普通に歩けば2時間半の距離だけど、
要所要所で語り部さんの説明を聞くので少し時間がかかります。
でも、そのおかげで千年の昔に思いを馳せながら歩くことができました。
それがなかったら、普通の山歩きとあまり変わらないかも。
c0038434_13103232.jpg
神社の境内にあった巨木。
c0038434_13104213.jpg
神社からはまた30分ほど歩いて、バスが待つ栗栖川へと降りていきました。
写真のふたこぶラクダのような山の右側が、
最初に上った剣ノ山、左が飯盛山です。
c0038434_13111082.jpg

土産物店でみつけたつのん棒をぶら下げました。
ますますかわいい~。

歩く時間は少しだけど、バスに乗っている時間がその倍くらい長くて
いつもの山歩き以上に疲れました。
この日の歩数は1万3千歩。
[PR]
by mell1999 | 2014-10-05 13:10 | 山歩き | Comments(8)
Commented by たこりん at 2014-10-07 23:02 x
すっかり山ガールで、山歩きを満喫されていますね。

いい運動になるし、きれいな景色を楽しめるし…。
と思いながらも、山歩きが苦手です。

こうして、写真つきで案内していただくと
行った気分になれるのでありがたいです~。
Commented by mell1999 at 2014-10-08 17:25
>たこりんさん
数年前から続けていたジムを春にやめたので
その代わりと思って、せっせと山に行っています。
歩いている時はしんどいんですけど
終わるとまた行きたくなるのが不思議です。
写真を並べるばかりで芸のない紹介ぶりですが
ご覧いただいてありがとうございます~。
Commented by リンゴ at 2014-10-10 00:34 x
高野山に行った時に 雰囲気が良かったので
熊野古道も こんな雰囲気かしらと思ってました。
良さそうですね。バスで行くツアー、手軽そうです。

そらまめさんブログ、山歩きが半分以上に
なりましたね!すごいです。
それだけで足腰筋力つきそうですし、荷物を持ったり
するので、握力もつきそうな気がしますが、
そんなことないんでしょうか(≧▽≦)
Commented by mell1999 at 2014-10-10 09:58
>リンゴさん
高野山も聖地ですもんね。
やっぱり神聖な雰囲気が漂っているんでしょう。
熊野古道は行程が長いので、
バスツアーで何回かに分けていくのが
一番行きやすいように思います。

最近はほんとに山歩きばっかりになってきましたね。
真冬は行けないので今のうちに行っておこうと…。
体力はついてるのかどうか。
やっぱり週に2回くらい運動しないともどっちゃうみたいです。
Commented by at 2014-10-10 23:59 x
お疲れ様でした!
どのお写真も木の根道ですね。
鞍馬に行ったときも、たしかこんなふうに根が土表面を這うように浮き上がってたんですが、地面が石っぽいというか硬いんでしょうか?
どうぞ足元にはお気をつけてくださいませよ~。
岩を抱いた木なんて、盆栽のお手本そのままですね(笑)

つのん棒、やっぱりかわいいですね。形が良いわ♪
Commented by mell1999 at 2014-10-11 14:01
>菊さん
鞍馬の木の根道もこんな感じですね。
もっと石畳っぽいのかと思っていたのですが、
先日歩いたあたりは、普通の山道と変わりませんでした。
でもほんと、ころばないようにしないとね~。
野生蘭はおおせのとおりほったらかしてますよ。
心を鬼にして~。
Commented by at 2014-10-11 18:22 x
はい~。放ったらかしにしてください(笑)
空気の乾燥が長く続くようなら霧吹きでね~
ヘゴやコルクや流木や石とか、つのん棒も同じだけど、そういうものの植え付けに水遣りするときは、ヘゴならヘゴ全体がしっとりするように水遣り(霧吹きも同じ)するのがコツ・・・といえばいえるかなぁ。
自然の状態では雨や朝露や霜なんかもあるだろうし、もともとは樹木に着生していたってことをイメージすればうまくいくと思います。
Commented by mell1999 at 2014-10-12 18:35
>菊さん
樹木に着生しているところをイメージして育てればいいんですね。
私の貧しい想像力をふくらませてがんばりますっ。
ほったらかしにはしてますが、かわいくて、
毎日ガン見してます。