山歩きのお仲間と、兵庫県神河町にある砥峰高原に行ってきました。
「ノルウェイの森」や「平清盛」のロケ地になった場所です。
広大なススキの草原が広がっていて、
草原を1周するハイキングコースが整備されています。
高台から見下ろした時は、ただの草原のように見えたけれど、
歩くほどに、いろんな景色が楽しめます。
太陽を浴びて、ススキの穂が銀色に輝いて見えたのだけど、
スマホのカメラでは全然わからないですね。
夕日を浴びると、金色に見えるそうですよ。
風が強くて、日陰に入ると寒いくらい。
でも、けっこうアップダウンがあるので日向を歩くとたちまち汗ばんできます。
池のそばには交流館があって、たくさんの観光客がくつろいでいました。
足元にはリンドウの花や、
こんなかわいいお花も。
ウメバチソウのように見えますがどうでしょう。
もっとアップで撮っておけばよかったなあ。
砥峰高原には車で来ることができますが、
私たちは峰山高原に車を置いて、
そこから歩いていきました。
片道約1時間半の行程ですが、なだらかなので、
ほとんど疲れを感じることなく歩けます。
ふわふわの苔の上を歩いたり、小川に渡した丸太の上を歩いたりと、
変化があってとても楽しいハイキングでした。
帰路にこんなモノを見つけました。
以前小豆島に行ったときにたくさん見つけたマムシグサの実です。
グロテスクな花だったけど、実も毒々しい~。
背丈よりも高いススキをかき分けて歩くなんて体験は、今回が初めて。
ちょっと童心にかえった一日でした。