今月から仕事が猛烈に忙しくなる!
と思っていたのに、一つの仕事はまだ声がかからず
もう一つの仕事は思ったより速く取材が進んで
ぽっかり時間ができたので
また山歩きをしてきました。
今回は、ジャジャーン!
神戸市の須磨から宝塚市に至る、六甲全山縦走路、全長56km!
…の、最初のところをちょこっとばかり歩いてきました。
鉢伏山、旗振山、鉄拐山などの、
低山をいくつも経由するルートで、
ほとんどの山が階段付き。
せっかく自然を楽しみにきたのに
人工的な階段が延々と続いてるのってどうなんでしょ。
おまけに、この階段がこたえるんです。
山の上の方までズドーンとまっすぐについていて、
山道を歩くより急で、激しく疲れます。
結局朝9時にスタートして、午後2時過ぎに
神戸電鉄鵯越駅に着いた時点でギブアップでした。
今回のコースは山に登っては街に下りてという感じで
結構街中も歩きました。
眼下に見える街は、人工島を作るために
山を削った後にできた街だそうです。
階段だらけのルートだったけど
少しだけ、「山に来たなー」
って感じさせてくれるところもありました。
ここは通称「須磨アルプス」。
山肌が風化していて、急峻になっています。
この土が露出した馬の背を歩くんです。
一緒に行った友人は大喜びだったけど、
実は、私は高いところがちょっと苦手。
足をすべらせる自分の姿をつい想像してしまって
内心ドキドキでした。
須磨アルプスで滑落して大怪我なんて、
シャレにならないものー。
今回歩いたのは最初の16km。
次は鵯越駅から続きを歩く予定だけど、
あと2回いっても踏破は難しそう。
ちなみに、明後日11月11日は六甲全山縦走大会。
2000人が縦走にチャレンジします。
すごい人気で、参加枠はあっという間に埋まるそうですよ。