ばね指手術のその後を書こう書こうと思いながら、
はや3カ月もたってしまいました。
6月22日に手術をした右手親指。
術後も痛みが取れなくて、お金をつまむ、ホックを止める、
洗濯ばさみをつまむ、拍手するなどが、
1カ月間くらいはかなり辛く感じました。
家ではずっとサポーターをつけていたけど
2カ月を過ぎたあたりからサポーターを忘れるくらいに
痛みがやわらいでます。
今は、指をギュッと曲げた時に、付け根あたりに鈍い痛みを感じる程度。
牛乳パックをあけたり重いお皿を片手で持ったりというのはちょっとしんどいかな。
手術をしなかった左手親指は、サポーターで保護しつつ
運動療法として、朝夕に指の曲げ伸ばしをしていました。
ところがだんだん痛みが強くなってきたんです。
ネットには「ばね指はどんどん悪化するばかりで自然治癒は難しい」
なんて記述もあって、もうこれは手術しかないなと。
そんな時に病院で作ってもらった左手用の固定具が壊れ
かわりのサポーターを探していたら、
「サポーターをつけて固定していたら、症状が軽くなった」
という書き込みをみつけました。
そこで私も、左手用にサポーターを取り寄せ、運動療法は中止。
外出時や運動時はテーピングをして関節の動きを制限し
「ばね指現象が起きるほどには指を曲げない」
ことに徹しました。
ただ、手を使う作業は普段通りに制限なくやりました。
木工教室で、左手にノミ、右手に金槌を持ってガンガン!
なんてことや、ダンベルなんかもやってましたね。
そんなふうに方針転換したのが7月末。
一カ月半が過ぎた今、左親指付け根の痛みはほとんどなくなっています。
ばね指現象もましになって、右と同じくサポーターを着け忘れるくらいです。
とはいえ、手を使いすぎると痛みがでるし、こわばった感じもあるので
今も極力サポーターかテーピングで保護しています。
この調子で、なんとか自然治癒してくれるといいんですけどねー。
ただ、新聞記事で見た専門家の方の説明には、
「指を固定してはいけない」とありました。
なので、固定してよくなったのは、あくまでも「私の場合」です。
また、私の右手親指の場合はあっというまに悪化して指が曲がってしまい、
痛くて伸ばせませんでした。
そんな時は、やはり手術が一番の近道かなと思います。