今日は京都の桂にあるごまメーカーを取材してきました。
私はごまが大好きで、以前からこちらのごま油を愛用していたので、
この取材をとても楽しみにしていたのです。
メーカーというより「ごま屋さん」と言った方が似つかわしいような
こじんまりとした工場で、商品はどれも手作り感たっぷり。
主力のごま油をはじめ、どの商品も、
本当に昔ながらの製法でつくられています。
たとえばごま油の最終工程では、油を火にかけて、
わずかに残った水分を飛ばすんですが、
なんと、今でも薪で加熱しているのだそう。
ガスの火でも一見同じように仕上がるものの、
瓶詰めして置いておくと濁りが出てくるのだそうです。
取材後、併設のショップでいろいろ買ってきました。
実はこれが一番のお目当てだったのだー。
左から、「ごまスコ」「ごま塩」「食べるラー油」「金ごま油」。
「ごまスコ」は、工場を見せていただいたときにちょうど瓶詰をしていて、
あまりによい香りなので買ってきました。
一見、ドレッシングみたいに見えたので、サラダにどばどばふりかけたら
この商品名って、「タバスコ」にかけてあったのね。
メッチャ辛くて心臓がドキドキしました。(←最近辛い物食べるとこうなるの)
金ごま油は、塩をひとつまみ加えて、オリーブオイルのように
パンにつけて食べてもおいしいそうです。
以前買った某大手メーカーの「食べるラー油」は、
トウガラシやニンニクがじゃりじゃりして食べにくかったけど、
ここのは口当たりがよくて、冷奴にもぴったり。
材料を見ると、定番のニンニクや玉ねぎのほかに、
オリーブやアンチョビ、ドライトマトが入っていました。
和洋両方のメニューに使えそう。
我が家の食卓では当分ごまブームが続くと思われます。