台湾旅行2日目の夜は「六合二路夜市」へ。
散策前に、「火を通したものと、果物以外は絶対食べないように。ダイエットしたい方はその限りではありませんが」と釘を刺されます。
麵類、揚げ物、海鮮料理、スナック菓子、フルーツ、衣類、雑貨と、何でも売ってます。しかも安い!
こんな風に素材を並べてその場で料理しているお店がほとんど。
ワンコ服もたくさんあって、500円も出せば買えます。ぱっと見は華やかで可愛いものがあるけれど、よく見るとやっぱりやめとこ~、となります。
カラスミ屋さん。台湾では、カラスミと大根の薄切りを重ねあわせ、それを金銀にみたてて、縁起のいい食べ物として食卓にのぼるそう。でも安いものはみな、ボラではなく他の魚卵でられたものだそうです。
4日目にいった九分。映画「悲情城市」や「千と千尋の神隠し」のモデルになったことで知られる人気の観光スポットです。
山の上にある町で、昔は9軒しか家がなく、山の下まで買い物に行く時は、9軒分をまとめて買いに出かけていたので、その名がついたのだとか。一時金の採掘でにぎわったものの、その後は寂れてしまったそう。その町が近年また注目されてたくさんの店が立ち並び、一躍人気スポットとなっています。
最初にバスで山の上まで行って、古い家を見ながら降りてきました。半分朽ち果てたような家が立ち並んでいて、タイムスリップしたような感覚です。
朱さんが「地雷があるから気をつけて歩いてください」というので「ええ~っ!」と思ったら、早速地雷を踏んだのはその朱さんでした。
このあたりには、放し飼いのワンコがうろうろしていて、あっちこっちに「地雷」が転がっているんです。ひょっとしてこれが「九フン」の由来?
寂れた路地を抜けると、急に人であふれかえった路地にでます。これが「千と千尋の神隠し」のモデルになった「湯婆婆」の家。
こちらは「銭婆」の家。(ひょっとすると反対かも?)
狭い路地をはさんで、いろんなお店がひしめき合っています。
店番のお犬様。
白玉団子の入ったお汁粉が人気なんですが、バスでの移動ばかりでおなかがすかず、とてもたべられませんでした。
古い映画館。今はつぶれていますが、手入れをして観光スポットにする計画だそうです。
九分からは海が望めます。
九分のあとで立ち寄った台北の占い横丁。地下に占い屋さんがずらっと並んでいます。どの店も「日本語OK」とありますが、実は日本語のできない占い師さんもいるそうです。
ほんとに当たるのはこの人とこの人、という具合に、こっそりと教えてもらいましが、結局ツアーの中で占いをしてもらった人はいませんでした。
私はちょっと興味をそそられたけど、隣にダンナがいたのでやめ。こういうところって、一人でこっそり行きたいですよね。