昨日はメルが歯を抜かれている間に、出版ネッツ関西(出版フリーランスの労働組合)主催のレクリェーション「大阪まちあるき」に参加してきました。
落語家、桂春之輔さんの音声ガイドをききながら、落語の舞台となった名所やゆかりの地を歩いて回るというものです。
日頃、仕事でしょっちゅう大阪に出かけるものの、町をゆっくり歩くなんてことはないので、新鮮な体験。おのぼりさんよろしく、キョロキョロしながら歩いてきました。
法善寺横丁の水掛け不動さん。なんと、苔の宝庫です~。年に1回くらい、苔のおそうじとかするのかしら。少しでいいからわけていただきたいわー。
街角で見つけた「ホースねこ」
最初はまーるくなって寝ていたのに、私たちがパシャパシャやるものだから、迷惑そうに退散してしまいました。ごめんね~。
大阪天満宮
皆さんが見上げているのはこれです。
「大阪くらしの今昔館」はこの日、関西文化の日とやらで入館無料。しかも、ボランティアガイドさんの解説付き!
江戸時代の大坂の、商家が軒を連ねる街並みが原寸大に復元されていて、展示されている品物の一つひとつが骨董品。ガイドさんの懇切丁寧な説明のおかげで、「しもたや」が「商売をやめた(しもうた)家」のことをいうのだということも初めて知ったり、すごく見ごたえがありました。
とってもとってもおもしろかったです。(といいつつ、実はすっかり疲れきって、半分はボーッとしていたのですが)
かわいいワンコちゃんのレプリカもありました。こんなときだけ気分もシャッキリ!
私はここで帰ってきましたが、ほかの皆さんはこのあと銭湯で汗をながし、中華料理で乾杯と、ディープな大阪を楽しまれたのでありました。