昨日は久々に大阪へ、日帰りで出稼ぎをしてきた。少し時間があったので、デパートをうろうろ。いいなあ、モノがたくさんあって。食品売り場なんて、お客さんでいっぱい。
高知●丸なんて、客より店員の方が多いんちゃう、って思うくらいだもんなー。
いやいや、物質的な豊かさばっかり追い求めていてはいけませんぞ。高知には高知のよさがある。こじゃんとね。
さて、出張の楽しみの一つは、帰りの電車で「やれやれ~」なんて心の中でつぶやきながら、ビール片手に駅弁を食べること。いや、まったくおっさんです。
とはいえ、最近は缶ビール1本ですぐしんどくなってしまうので、今回は自重して、お茶でがまんすることに……したのだけどやっぱりビールで食べようと思い、とうとう手をつけずに家に持って帰ってしまった。
そして、さあ食べよっと箸を持ったとたんに思い出す。そういえば以前、雪だるま弁当を家に持って帰って食べたら、全然おいしくなかったよなあ。
そう、駅弁って、家に持って帰ったとたんにケチをつけたくなってしまうのだ。
「押し寿司だからって、押せばいいってもんちゃうで。ご飯がダンゴになってるやん」とか、「この茶色の佃煮の正体はなんやねん。どんなけ食べてもわからへんやん」とか、「ピンクの串ダンゴは、花見ダンゴの小型判だと思って最後まで楽しみに取っておいたのに、なんで梅干の味がするねん」とか。
教訓。駅弁は電車の中で食すべし。