先週は長浜市の山本山から賤ケ岳を経て余呉湖まで、約13キロを縦走してきました。
JR河毛駅からタクシーで10分ばかりのところに、スタート地点となる山本山の登り口があります。
「熊出没注意」の看板があって、熊鈴は必携。
上り始めてすぐにこんな石仏がたくさん現れます。
地元の方が寄進したのか、背中に名前は年代が彫られていました。
稜線まで登ると、左手に琵琶湖と竹生島が見えました。
急な上りは最初の山本山まで。
山本山を過ぎたあたりからコース半ばにある西野山までは、古保利古墳群になっています。
それほどきついアップダウンはなく、ゴールの余呉湖に至るまで、きれいな歩きやすい登山道が続きます。
あまり紅葉はみられなかったけど、賤ケ岳のリフト近くの紅葉が色づいていました。
賤ケ岳の頂上から振り返ると、最初に登った山本山と竹生島が遠くに見えました。
進行方向には余呉湖。
この日は暖かくて少しかすんで見えたけど、なかなかの絶景でした。
朝9時過ぎにスタートして余呉湖には2時ごろに到着しました。
まだ時間があったので、余呉湖から一駅の木ノ本駅で下車。
目指すは、「サラダパン」です。
休日にはこの店の前に行列ができるのだとか。
サラダパンのTシャツや缶バッジも売られていて、人気のほどがうかがえます。
説明書きの通り、コッペパンにマヨネーズであえた沢庵がはさんであるだけ。
一口目は沢庵のにおいが気になって、なにこれ? と思ったけど、慣れるとまあまあおいしい。
けど、また買おうとは思わないかも~。
宿場町だけあって、酒屋さんも風情があります。
こちらは薬屋さん。
おなじみ、浅田飴の看板も。
サラダパンの次は鯖寿司を買って、この日のミッションは終了。
山歩きプラス、プチ歴史ハイクの一日でした。