メルと歩けば

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2017年 10月 03日 ( 1 )

錦秋の涸沢カール・1日目


先週末から2泊3日で涸沢カールに行ってきました。
初めての北アルプス登山!
と言いたいとこだけど、ツアーバスに乗った途端にガイドさんから
「涸沢カールなんて登山とは言いません。ハイキングです」と宣言されました。
渡された地図にも「涸沢ハイク」って書いてあるの。

そりゃね、同じバスに乗っている槍ヶ岳や奥穂高登山の方々と比べたらハイキングレベルですよ。
にしても、わざわざそれを強調する意図が分からんのですけどね。



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でもまあそんな些末なことはどうでもいいのです。
上高地についてまず目を奪われたのがご存知、梓川の清流。
ここに来るのはたぶん4度目くらいだけど、この美しさには来るたびに感動します。
正面に見えるのが穂高の山々、右手前の緑の山が明神岳です。

1日目は上高地から明神、徳沢を経て横尾まで約11kmを歩きます。
ほとんど平坦な道なので歩くのは楽なんだけど、
バスで揺られて疲れているせいか、
背中のザックがすごく重く感じられました。

奥穂高に行く人たちは同じようにザックを担いで700mも高度をあげていくんです。
それを考えると確かに私たちはハイキングですね~。



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途中の明神からは明神岳が大きく迫って見えました。



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徳沢の近くではサルの群れに遭遇。
子ザルも何匹かまじっていてしぐさがかわいい。
木道の上では人間がすぐ横を歩いているのに、
サルたちは気にする様子もなく毛づくろいをしあっています。
たくさんの人が歩いているからいいけど、一人だったら怖くて渡れないかも。



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ここが私たちが2日間にわたって泊まった横尾山荘です。
紅葉のベストシーズンとあって、山小屋は大混雑。
予約なしでやってきた客でも、宿泊を断ると遭難してしまうので、
山小屋ではすべて受け入れるのだそうで、
1枚の布団に3人、4人で寝るのも珍しくないのだとか。

でも、私たちが泊まった横尾山荘は、二段ベッドを入れた8人部屋には
きっちり8人で泊めてくれるのです。
男女相部屋ながらカーテンをひけばプライバシーが保たれるので、
とても快適に過ごすことができました。
しかもここはお風呂つき。
石鹸やシャンプーは使えないけど、
温かいお湯につかるだけで冷えた体がほどけてすごくリラックスできました。
山のトイレはみんなそうなんだと思いますが、
水が流せないので、使った紙は便器ではなく備え付けのごみ入れに入れます。
なので臭気がすごいんですが、便座はあったかくて一つだけウォシュレットもついてました。

ちなみに、涸沢ヒュッテに泊まった人に聞くと、友人夫婦と3人で1枚の布団に寝たそうです。
「疲れてるから結構眠れるわよ」だそうですが。
単独登山の人もたくさんいるから、そんな人は赤の他人と同じ布団で寝るんですよね。
私が山小屋に挑戦する日は……やってこないかも。
ってことは、いつまでたっても「ハイキング」から抜け出せないってことかなあ。
なんて、どうでもいいと書いておきながらこだわってます~。

夕食も朝食も5時。覚えやすい…。
食堂は100人くらい入れますが、それでも並んで順番を待ちました。
食事のあとは外に出て星をながめたりしたけど、月明かりと山荘の明かりでそれほど見えないし
することもないので8時には寝てしまいました。

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絵図の赤い矢印のところが横尾山荘。
2日目は横尾山荘を早朝にスタートして涸沢小屋の少し上あたり、
標高差にして700mほどを登ります。




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by mell1999 | 2017-10-03 17:10 | 山歩き | Comments(2)