朝、水やりをしたときは気付かなかったんですが、昼過ぎに鉢をみたら、なんと、ナンキンハゼの葉っぱがほとんどないではありませんか! 枯れたん? いつの間に? とよくよく葉っぱを見たら、こりゃどう考えても虫の仕業です。
すぐに見つけてやっつけねばと残った葉を点検してもどこにも見当たりません。ひょっとして今度は他の鉢をムシャムシャやってるのかもと、大あわてで探したもののやっぱりいない。
う~む、おかしい。と、もう一度ナンキンハゼの鉢をよくよく見たら、あ~いるいる。
堂々といるじゃないですか。
みなさん、どこにいるかわかりますか?
残念ながらピンボケになってしまったのですが、この、本体よりちょっと太めの枝のようにみえるヤツが、犯人です。
尺取り虫の擬態です。色も質感も、まるで枝です。いや~、あっぱれ。
生で擬態をみたのは初めてなので、気持ちワルーと思いながらも感心しちゃいました。
だからといって、このような狼藉を見逃すわけにはいきませんぞ。ちょっとかわいそうだったけど、写真を撮ったら、成敗させてもらいました。
ちなみにこの尺取り虫は、成虫になると、シャクガという蛾になるそうです。げー、ますます嫌いや。