みなさん、私のばね指をご心配いいただいてありがとうございます。
さて、その後いよいよひどくなって、曲がったままになってしまった親指を早く何とかしようと、必死で仕事を片付け、その合間にネットで検索しまくってこれぞと思う病院を見つけ、今日早速行ってきました。
大阪の街中にある、一見普通の診療所なんですけど、中に入るとリハビリルームには理学療法士(作業療法士かも?)さんがたくさんいて、待合室も人だらけ。
「1時間待ちなので、よかったら外でお茶でも飲んできてください」なんて入った途端に言われます。
ほとんどの患者さんが骨粗しょう症や腰痛などの治療にきている高齢者の方だけど、NHKの「ためしてガッテン」で、ばね指の手術が取り上げられて以来、すごくばね指の手術件数が増えたそうで、遠くは沖縄から来る人もいるんだって。
別にその先生がテレビに出た訳じゃないけど、ネットで見つけてくるんでしょう。やっぱり大事な手のことだけに、みんな真剣にお医者さんを探すんですね。
先生はちゃんとエコーで炎症の程度を確認してくださって、右親指は手術、左親指は症状が軽いので保存療法で様子を見ることになりました。
私としては、今日の午後にでも手術してもらおうというくらいの勢いで行ったのですが、6月中は毎日2,3件の手術の予定が入っているとか。
「そこをなんとか今月中に~!」とお願いして、明後日に予約を入れてもらいました。
手術はすぐに終わる簡単なもので、傷口も縫う必要もないくらい小さいそうです。
で、左手の方は、理学療法士さんにこんな装具をつくってもらいました。手首や親指が固定されているので、PCのキーを打つのもずいぶんと楽。
最初に行った整形で注射を躊躇したのは、なんとなーく先生に信頼がおけなかったこともあるんです。
注射くらいどこで打っても同じかもしれないけど、お医者さんに関しては自分の勘を信じることにしてます。
かといって、県立病院や、市立病院の整形は、完全紹介制とか、膝関節の手術に特化してますとか書かれていて、ばね指くらいで行けそうな雰囲気じゃない。
それで、個人病院でしっかり診てくれて、保存療法や運動療法もやってくれるところを探して今回のお医者さんにたどりついたというわけです。
ここなら大丈夫そうと思ったとたん、今まで見えなかった出口がパッと開いた気分。
左手のばね指も悪化したらどうしようと気になって仕方なかったけど、ひどくなったら手術すればいいやと思うと、気が楽になりました。
そんなわけで、明後日には「ばね指治りました」(ただし右だけね)ってご報告できると思います。