このところずっと参加できていなかった森林整備ボランティアに、4カ月ぶりに行ってきました。
今日は、2期のボランティア講座受講生の方たちの実習の日で、私たちはそのお手伝い要員です。
午前中は、キャンプ場でロープの結び方と、薪を使った火起こしの実習。
お手伝いといっても、お味噌汁の具にする野菜をきざんだくらい。火の起こし方なんてすっかり忘れてしまって、何のアドバイスもできませんでした。
午後は山の中で安全に活動するための講習と、山に入って木の伐採の実習。
樵さんよろしく、木の根元を三角に切り取って、「たおれまーす」って感じで木を伐採するのです。
写真がその切り取った木片。直径5cmほどの細い木です。
そもそも、私たちが実際に切るのはこんな細い木ばかりなので、そのままノコギリで真横にギコギコやればすむんですが、一応練習ってことだそうです。
こんな木でも、何本か切ると太陽の光が差し込んで、林の中が明るくなるのが実感できます。
木を切るのもおもしろいし、ちょっと達成感のある作業です。
それにしても、今日はなんだかスカタンばっかりやってました。
駐車場の場所がわからなくて右往左往したり、リュックをキャンプ場に置き忘れそうになったり、帰りには家とは反対の方向に走りだしたり。
極めつけは、交通費を支給してもらうための走行距離の計算です。
家から現地までの時間は車でおよそ15分。時速60kmで走ったとして15km。
でも途中信号で止まったりするから、実際にはせいぜい6~7kmくらい…と考えるはずが、なぜか、20km、と思いこんでしまい、さらに往復で40kmとしてしまったのです。
いったいあの時の私の脳みそはどうなっていたのでしょう。
もらい過ぎた交通費、次回返さなくちゃー。ああ、恥ずかしい!
一度勘違いをすると、なかなか修正が効かず、焦ると次々にポカをする自分に、すっかり落ち込んだ一日でした。あ~あ。