今朝、いつものようにベランダに水やりにでてびっくり!
昨年種をまいて、今年はきっと花がつくだろうと楽しみにしていたハナシノブが、水切れでくしゃくしゃになっていたんです。
昨日は遠方に出張で、暗くなってから帰宅したものだから鉢の乾き具合がよくわからず、ざっと見た限りではそれほど乾いている鉢もなかったので大丈夫だろうと油断していました。
ここまでしおれたらもう絶望かと思いつつ、活力剤を入れた水につけて、日陰で回復をはかることに。
ハナシノブは絶滅危惧種に指定されている山野草。せっかくここまで育てたのに、我が家でも絶滅か~。しゃれにならへん~と、かなりショックでありました。
そして、夕方外出から帰ってみると、なんと! 復活です。上の方の葉は何枚かダメになったけど、これなら大丈夫。あーよかった! それにしても、植物の命の、なんとたくましいこと。
もうひとつ気をもんでいるのがこの中国トキワウツギ。
去年、かわいらしい花をいっぱいつけてくれて今年も期待していたのですが…。
こうなった原因は、冬の初めに、枝を剪定したことにあるようです。交差枝や、伸びすぎた枝を切ったのですが、それを境に、常緑のはずなのに、葉が落ち始め、すっかり落葉。
でも、その時は、こういうこともあるのかなーくらいにしか思っていなかったのです。春になってようやく、異常事態に気付きました。
薄緑の花芽がでてきたと思ったら、しばらくすると次々に枯れていくんです。
どうやら、選定時期のまちがいで、枝枯れをおこしたようです。手の施しようもなく、半日陰において見守るしかありません。
少しだけ大きくなってきた葉っぱもあるので、なんとか生きてはいるようですが、今年は花はだめですね~。
選定時期をまちがうと、痛い目にあうと、しみじみ知りました。あ、痛い目にあってるのはトキワウツギのほうですね。こんなになっても生きてくれていることに感謝せなあきませんねー。