あんなイボができるなんて、メルもトシやわーなんて思ってたけど、ヒト(イヌ?)のことは言えない。今日メルと散歩をしていて、坂道でズルッと足をすべらせ、ころんでしまったのだ。
以前なら絶対もちこたえられたはずなのに、ひざからガクッと着地。下が土だから良かったものの、コンクリートだったら今ごろ歩けてないかも。
で、なーんにもないところでころんだ私は、とってもバツが悪くて、思わず「メル~、引っ張ったらだめでしょ」なーんて言っちまったのだ。
ごめんね、メルさん。私が勝手にころんだんです。あなたのせいじゃありません。
それにしても、以前はできたことがだんだんできなくなってくるってのは嫌なもんやね。たとえば、スーパーのビニール袋。
以前なら、指でキュッとすればちゃんと口があいたのに、最近はむなしくすべるばかり。子どものころ、おじさんが指をなめながら紙をめくってるのを見て「きたなーい」と思ったものだけど、今はそうしたくなる気持ちがよくわかります。私も人目につかないところでは、指なめてるもんねー。
あと、ビンのふたが開けにくくなった。無理に開けようとすると、「あいたたっ」という目にあう。これって握力が弱ってきたってこと? 悔しいから、ハンドグリップで筋力強化につとめる日々なのだ。
写真は、私に罪をきせられて、いじけるメル……なんて、たんにおこたでヌクヌクしてるだけです。